治療2 円形脱毛症にステロイド注射

円形脱毛症にステロイド

円形脱毛症の治療にはステロイド剤が有効で、ステロイドには内服薬、外用薬、注射治療があります。

ステロイド剤は有効ですが、円形脱毛症は長期間の治療が必要になりますので、副作用の危険性があります。
内服薬での治療は副作用を起こす可能性がありますので、一般的に塗り薬での外用治療が行われます。
外用治療でも副作用として使用した部分に皮膚の萎縮が起こることがあります。

ステロイド注射は、水溶性の注射液とは違い全身に吸収されにくく、注射をした部分に長い間留まります。
そのため脱毛部分に注射をすると治療の効果は高まります。
しかし副作用である皮膚の萎縮が強く、注射をした部分の皮膚が化膿したり、くぼんだりすることがあります。
副作用がありますので、短期間に限ります。
注射が痛みが強く広範囲に接種することは苦痛なため、最近はあまり用いられていません。

いずれにしても、ステロイドでの治療は脱毛症の初期段階でしか効果がなく、進行した円形脱毛症には効果が見られない治療法になります。